JAL(日本航空)と野村総研(野村総合研究所)がiBeaconとスマートウォッチを活用した実証実験を行うという発表がありました。実証実験の期間は1ヶ月ほどとのことです。
搭乗ゲートの担当者が持っているスマートフォンから、受信したiBeaconの情報をコントローラーディスクに送信して、コントローラーディスクで人員配置を把握したり、スタッフ配置の指示をだすことが出来るようにするそうです。
スマートウォッチも活用して毎度スマホや無線を取り出さなくても情報にアクセスできるように、そして人員配置の指示などもスマートウォッチから配信するらしいのですが、こちらはAndroidだそうです…
野村総合研究所の株価が伸びる
これを受けて野村総合研究所の株価が伸びたようです。iBeaconの話題性と注目度は高いですね。
NRIが続伸、JALと空港業務先進化へ実証実験、iBeaconとスマートウォッチ活用
野村総合研究所<4307.T>が続伸している。同社はきょう、JAL<9201.T>と共同で16日から約1カ月間、iBeaconならびにスマートウォッチを活用した空港旅客業務の先進化に向けた実証実験を開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。